2013年10月23日

なぜフランスワインから覚えるべきか。

 前回の続きです。

 ワインを飲んでいくうちに好きな色が出てきませんか?
 赤、白、ロゼ。
 そんで好きなタイプが出てきませんか?
 軽い、中くらい、濃い。
 好きな味わいは?
 酸味、甘み、渋み。
 
 そしていつもと違う銘柄を飲みたいとき、友人や家族と飲むときに選ぶ基準は?
 
 そのときはラベルを見ませんか?
 そうすると葡萄の品種が書いてあることがあると思いますが、その特徴を覚えれば外食でメニューにワインの説明が載ってなくても品種で大体の味が想像できます。
 カベルネソービニヨンは渋い、マスカットは甘い、リースリングは酸味がある等々。
 
 そんでその葡萄品種も生産国が違えば味も違ってきます。
 なんらかの目安がないと何を基準にしてどうなのか判断できません。
 そのときにフランスワインの味を知って置くと便利なんですね。
 
 近年ではチリワインの輸入量が増えたために、安くて手ごろな価格で販売されているチリワインが増えてきました。
 そしてチリワインは多くの場合葡萄品種が書いてあるので、選ぶときにも目安になります。
 そんでよく見かけるPOPが”この価格でこの味わい”なんてのが見かけませんか?
 そのときに基準にしているのが、書いてなくてもフランスです。
 要は同じような味わいのフランスのシャルドネだったら1000円以上するのにこのチリのシャルドネは500円ですよ、なんてことを言っているんですな。
 
 ただそれは飲んだことのある人じゃないとわからない。
 実際にフランスのシャルドネを飲んで大体の味をつかんでいる人が、チリのシャルドネを飲んで、これは安いと感じることが出来るんです。
 
 オーストラリアやアメリカのワインでもそうです。
 基準は常にフランスです。
 
 だからこそワインはフランスを覚えることが一番の近道なんです。
 スペインのワインがどうだ、イタリアのワインがどうだと言う背景にはいつもフランスワインが存在していると思っています。
 日本ではね。
 
 だからまずフランスの主要葡萄を飲み続けたら、そこから世界が広がるんですよ。
 まず自分のそのとき飲みたいワインを品種から調べられる。
 そんでチリワインを飲んだら、これ安いのに旨いじゃん!とか。
 あー、南アフリカのワインは同じ品種でもフランスより濃いなーとかね。

 ただ難点はフランスのAOCワインにはアルザス地方を除いて葡萄品種がラベルに書いてないんですね。
 こればっかりは勉強するしかありません。
 
 まあこれはワインを覚えようとする方の目安になればと書いたもので、ワインならなんでもいいという方は気にする必要はありません。
 楽しく飲むのが一番ですから。
 
 なにかを勉強するには何らかの道しるべがあるといいですね。

 福山雅治 『道標』

posted by 酔分補給 at 21:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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