2011年08月29日

アントキノイノチ:さだまさし



 いやー、久しぶりに目頭が熱くなる小説を読みました。
 さだまさしさんの書いた”アントキノイノチ”です。
 イノキではないですよ、イノチです。
 
 さだまさしは歌手でありながら小説家でもあるという天才です。
 いいなー、天は2物を与えるんだね。
 
 簡単にあらすじを書きます。
 
 主人公は高校時代に同級生を殺しかけ、それが原因で心の病になり高校を中退する。
 その後人とうまくかかわれなかった彼が、数年後父の紹介で遺品整理会社の見習い社員になった。
 人のやりたがらない仕事を誠実にこなしていく先輩の姿や、先輩たちのいきつけの居酒屋の店員の同い年の女の子ゆきちゃんとのふれあいを通して心が少しづつほぐれていく。
 そんなある日主人公はゆきちゃんの壮絶な過去を知らされ、、、。
 
 これ以上は本を読んでください。
 
 でねー、これがいい小説だった。
 さだ節全開なんですよ。
 紆余曲折がありながも最後にほろっとさせる。
 読みやすいんで数時間で読みきりました。
 
 書きたいことはいろいろあるんですが、ネタバレになるのでやめておきます。
 さだまさしの小説は映画化されることが多く、この小説も映画化されました。
 公開はまだ先のようですがね。
 
 でもなー、小説が良くても映画はいまいちってよくありますからね。
 見る前からこういうこと言っちゃいけないですがね。
 
 そんでねー、読んだ後やさしい気持ちになったんですよ。
 すべてを許すような感覚。
 色々あったけどみんながんばってんだなーってね。
 読後が気持ちいいのはいいですな。
 いまだったらいままでのこと全てを許せます。
 
 高校のときの思い出の品をごみのように捨てた担任も、貸した金を返さなかった大学時代の奴も、小学生のころわしをいじめていた奴も、わしの車をぶつけて逃げた奴も、ねずみ講にしつこく誘ってきた奴も、仕事で数年間私をだまし続けてきた奴も、陰で私の悪口を言っていた奴も、、、、。
 
 くっそーだんだん腹立ってきたー!
 
 お前ら全員許さん!

 さだまさし 『道化師のソネット』

posted by 酔分補給 at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | その他情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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